群馬県・栃木県・長野県・南会津で起きている、強盗事件の手口が同じだということが分かってきました。
つまり同一犯の可能性が高いということです。
分かっている犯人像と共通手口をまとめてみました。
連続強盗の犯人は外国人か?浮かび上がる犯人像
連続強盗犯は2人以上の複数犯
二人組の男が押し入ってきたという証言があります。
また南会津の事件では「知らない人たちが入ってきて」と証言されていることから、
単独の犯行ではないことは分かっています。
外国人の可能性。服装は?
いづれも死傷者が出ていないため、それぞれ事件の証言から
犯行時に外国語で話していたことが分かっています。
外国人である可能性が非常に高いと考えて良いと思います。
また、証言から、
犯人は2人組の男についていずれも20代くらいで身長がおよそ1メートル70センチ、
やせ型で外国人のように見えたと説明しているということです。
2人とも灰色のマスクに黒い手袋、黒いズボンを着用、1人は灰色のフード付きの長袖を着ていたようです。
確かに見て外国人とわかるなら、人種もわかってきますね。
北関東の山間部に外国人2人連れがいると、警戒したほうがよいかもです。
連続強盗の手口はこちら
連続強盗:栃木県日光市足尾町のケース
4月30日午前0時ごろ、日光市足尾町。
75歳の男性が2階の居間で寝ていたところ、2人組の男が押し入りました。
2人が「金を出せ」と脅し、男性が拒むと手足をネクタイで縛って顔などを殴る。
あと家の中を物色し、およそ1時間後に立ち去ったとのこと。
男性が自分でネクタイをほどいて警察に通報。
乗用車からおよそ3万4000円が入った財布や通帳、キャッシュカードなどが奪われていました。
連続強盗:長野のケース
5月6日午前2時半過ぎ、長野県松本市保福寺町。
50代男性住む住宅に、2人組の男が侵入。
住民に刃物のようなものを突きつけ「金を出せ」などと脅して体を縛り、現金十数万円を奪って逃走しました。
連続強盗:群馬のケース
8日午前2時20分ごろ、群馬県安中市松井田町。
「手を縛られた男性から助けを求める通報があった」と消防から110番通報。
男2人が男性宅に侵入し、男性は両手を粘着テープで縛り、男性に包丁のようなものを突きつけました。
その後、現金約8万円を奪って逃走とのことです。
連続強盗:南会津のケース
14日午前1時5分ごろ、南会津町藤生。
「知らない人たちが入ってきて、現金などを奪われた」と、この家に住む1人暮らし60代女性から110番通報。
南会津署によると、男複数人が就寝中だった女性宅に押し入り、
女性の手首を縛った後、現金数万円が入った財布を奪って逃げたという。
見えてくる連続強盗の共通手口5点とは
以上からわかる共通の手口は5点。
・山あいにある隣の民家とは距離がある住宅。付近に防犯カメラなども少ないエリアだということです。
・犯行時間は午前0時ごろから午前2時ごろにかけての未明の時間帯。
・被害者を粘着テープなどで縛る・
・刃物で脅す
・複数犯の犯行である(2人組か?)
まとめ:連続強盗事件
粘着テープで縛る、刃物を突きつける。そして二人組。
ほぼ同一犯だと考えて間違い無いかと思います。
ただ、山中での事件なので、山に隠れられると見つけるのは困難だと感じます。
またこのご指摘の通り、都会よりも防犯意識は少ないので犯罪には最適解なのかもしれません
一刻も早く事件解決になるよう祈りつつ、続報が入りましたら追記したいと思います。
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