「全国AIアート甲子園@i-SEIFU」として、高校生を対象としたAIアート甲子園が無茶苦茶だと話題に。
話題になっているのは、2点あります。
1つ目は、著作権の問題
2つ目はペンタブレットでお馴染みのワコムが協賛しているということ
ワコムといえばペンタブで絵師の必需品の会社ですが、
少し前にワコムの広告にAIイラストを使用して炎上していました。
そして次はAIに協賛したのかと炎上しています。
特に、2つ目は意味のわからないことになります。今回は話題のこの2点をまとめてみました。
全国AIアート甲子園@i-SEIFUとは?
まずは問題となってる、全国AIアート甲子園@i-SEIFUについて調べてみました。
高校生が、生成AIに触れる機会やきっかけを与えることで、
その制作を通じて創造性を育むことを目的とした大会のようです。
生成AIが浸透して行っています。
しかし、有料ツールが多く、高校生には利用しにくいのが実情です。
生成AIを使い込むと未来が見え、次々と生まれる技術への対応力が身に付きます。
本コンテストは、優れた無料AIツールを利用して
高校生に生成AIについての知識と関心を広め、生成AIを活用したアート制作を通じて
創造性を育むことを目的としています。
公式サイトより
確かに生成AIは触っていると楽しいですし、趣旨としては良いかと思います。
高校生の間に直に触れておくことは、今後へのプラスになるに間違いなさそうですよね。
では、今回の問題になっている2点をみていきましょう。
全国AIアート甲子園の著作権問題
著作権の問題は、ネットで騒がれたおかげで、5/13の時点で修正が加えられました。
5つ目のラインが入っている部分になりますが、
元々は入賞作品の著作権は製作者から奪われる形になっていました。
このX(旧Twitter)のポストのように著作権に関しては慎重になる必要があります。
今回はその点が修正されて良かったと思います。
ワコムが協賛しているの→してませんでした?無断協賛と話題に。
ペンタブのワコムが協賛で話題に
wacomはペンタブレットの会社で、もともとイラストレータや絵師さんが
絵を描くのに使っていた製品の会社になります。
その会社がAIアートの協賛をしているということでも炎上になりました。
このポストのように、絵師さんが生成AIを使うことがないんですよね。
なので、ワコムが協賛していること自体がおかしいと指摘。
すると、なんと協賛の一覧からワコムが消えました。
ワコムは協賛してなかった。実は無断協賛されてて再び話題に
しかし、ワコムは協賛してなかったことがわかります。
つまり無断で協賛の欄に加えられていたというのです。
この方の指摘の通り、ワコムが協賛していたら、ペンタブ製品が入賞商品にありそうですよね。
それがないという時点でおかしいと思えます。
この点はどのように釈明されるのでしょうか。続報が気になります。
全国AIアート甲子園のまとめ
著作権問題から始まり、ワコム問題まで、色々とメチャクチャな全国AIアート甲子園。
特にワコムの無断協賛問題はどうなるのでしょうか。
実は協賛の項目に、大阪府教育委員会も入っているんです。
大きな波紋になりそうな予感がしています。。。また続報入りましたら、追記します。
コメント