2024年3月に行われた、R―1グランプリ2024。
史上初のアマチュア芸人として、決勝戦進出・総得点は458点で4位となった、どくさいスイッチ企画がついに職場を退職したことを、自身のTwitterで公表しました。
すでに3月末に勤務先を退職。
肩書を「“アマチュア”から一旦“コントができるフリーランス”に移行したいと思っています」とフリーの芸人への道を選んだ、どくさいスイッチ企画。結局どこの企業で働いていたのでしょうか。
どくさいスイッチ企画の実力。すごい芸歴の持ち主。
実はどくさいスイッチ企画の実力派ホンマモノです。
パッと出てきた人が実力派で・・・な感じがしますが、そんなことはなく。
本当に実力のある方です。以下にまとめておきますね。
<会社員時代>
- プロにはならず、社会人落語家として活動。
- 2013年 社会人落語日本一戦で優勝(しかも史上最年少)。
- アマチュア落語家として初めて<策伝大賞><社会人落語日本一>の二冠達成。
<コロナ禍で、ご年配の方を集めにくくなったために、ピン芸を再開>
- 2022年 R-1グランプリで準々決勝まで進出。
- 2023年 全日本アマチュア芸人No.1決定戦2023 優勝。
- 2019年 落語部門で優秀賞を獲得した<新人お笑い尼崎大賞>の漫才・コント部門で奨励賞を受賞
- 2024年 R-1グランプリで決勝に。4位に。アマチュア史上初のR-1ファイナリストとなる。
かなりすごくないですか?
実力派素人。
「コントが趣味の会社員」とご自身は語れていますが、全くそんな軽いものではないのです。
奥さんの支え
ピン芸を始めた頃。大喜利ライブで出会った10歳下の奥さん。趣味も大喜利とのこと。
2023年1月頃に結婚されました。
ネタを見てもらいアドバイスをもらうことも。それほどお笑いが好きな奥さんに
「好きなように生きてほしい」「芸人一本で生きていったらいいじゃん」と言われることもあるそう。
この言葉からも、支えている素敵な奥さんというのは感じられますよね。
全日本アマチュア芸人No.1決定戦2023では、どくさいスイッチ企画さんは
「一番応援してくれているので、最大規模の感謝をしたい」と語っていました。
お互いが応援と感謝しあえる、素敵なご夫婦像が目に浮かびます。
芸人名の「どくさいスイッチ企画」はドラえもんの秘密道具である
「どくさいスイッチ」からとっており、1人でも頑張るという思いでつけたそうですが、
実は1人ではなく、二人三脚なところもあったという素敵なエピソードを想像できます。
このことから、今回の退職し、東京へという決意も、
奥さんの支えが大きいのではと思われます。
結局、職場はどこだったのか?
それは、やはり非公開のようで現状では分からないようです。
ただ、全日本アマチュア芸人No.1決定戦2023の時のニュース記事の一説に下記のように書かれています。
青山さんはメーカーに勤務する大阪在住の35歳。神奈川県出身。関西の有名大学に進学後、落語研究部でお笑いに親しんだ。大阪で就職後は社会人落語を中心に活動を続けていた
https://yorozoonews.jp/article/14952503
なので大阪のメーカー勤務ということは間違いなさそうです。
どくさいスイッチ企画の今後に期待
どこの企業なのかは結局はわかりませんでしたが、奥さんの応援や理解もあり、お笑いの道を選ばれたようです。
今後は、まず5月中旬をメドに、現在の大阪から拠点を関東へ移し、芸人として活動ようです。
また演劇、コント、ドラマなどの台本や脚本などの執筆業にも活動の幅を増やされるようで、今後、どくさいスイッチ企画のお笑いの世界をもっと楽しめそうですね!!!
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