中国・江蘇省泰州市の動物園が、白と黒に染めた“パンダ犬”を展示しました。
その画像を見た人たちが、「動物虐待では」と話題になっています。
今回はこのパンダ犬について調べてみました。
パンダ犬とは何か?
白いチャウチャウにパンダのような色で毛染めをしているようです。
これが毛染めでなかったら、素直にかわいいと思えるのですが、いかがでしょうか。
ただ意外にも、ペット販売会場には普通にパンダ犬として販売されているようです。
飼い主が愛犬するだけでなく、業者が売るためにパンダ色にしてしまってるのですね。
闇深いものを感じます。
パンダ犬をなぜ動物園は展示するのか?
どうやら動物園の運営上の問題もあるようです。
江蘇省泰州市の動物園など、動物園でパンダ犬展示は、
環境設備がないために客寄せとしてパンダの代わりにパンダ犬を使っているようです。
パンダ犬だけではなかった。犬のカラーリング。
パンダのような毛染めだけでなく、マリオを模した配色での毛染めやキリン、コアラ、キツネなど
様々な色合いに染色しているようです。さすがにこれは個人が犬用の染色業者に頼むようです。
中国の犬の染色に関しては、今回が初めてではなく以前からあったようです。
これは中国の新聞からの転載ですが、記事が2019年10月23日作成となっています。
この時にすでに、パンダ犬ペットカフェがあるんです。ということは
もっと以前からパンダ犬はいた可能性もありますよね。
パンダ犬などカラーリングは犬に害はある?
染色が犬に害があるのかないのかについては、
染色の塗料が有害でなく、皮膚を痛めなのであれば害はないと思われるが、
長時間染色のために動けないことがストレスになる可能性は高いとのこと。
人間でも美容室のカット中に長時間動かないでいると疲れますから、
動き回る犬たちがストレスになるのは想像に難くないと思います。
この方のおっしゃる通り、舐めてしまっても良い染料なのでしょうか???
まとめ:パンダ犬
パンダ犬問題、かわいいだけでは済まない問題にも感じてます。
本当に犬に害がないならとも思えますが、薬剤ひとつとっても、
品質の悪い薬剤を使用する業者も中にはいると思えてきます。
喋れない犬相手なのでストレスを感じるかも?と少しでも感じたらやめてあげてほしいと思いますね。
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